施工事例・報告

1月21日神奈川県横浜市

本日は横浜市鶴見区の入居済のマンションにお伺いさせて頂きました。古く黒ずんだワックスを剥離してからのアップコートシリコンコーティングでの施工となります。

ワックスは手頃な価格帯で床を保護する為に塗りますが、耐久性には乏しいので何度も剥がしたり、塗り直したりと手間暇がかかる作業です。どうしても塗り残しやムラ、ヨレなどが生じやすいのでなかなか面倒な作業になりますね。コーティングは一度の施工で長期間耐久性、耐水性、防汚効果などに優れ、従来のワックスによるメンテナンスを必要とせずに起こり得る様々な劣化からフロア材自体を守り、普段の掃除も驚くほど簡単になります。

IMG_2772剥離作業に入る前に養生して巾木などを保護します。(必須)

汚れやコーティング剤がついて欲しくない箇所には必ず養生し既存の建具や巾木を守ります。(動かさない家具の場合も同じく養生させて頂きます)

 

IMG_2774剥離完了後の床面です。多少キズがありますね。

補修可能なキズであれば補修させて頂いてからの、コーティング作業になります。フロア材は見た目以上にデリケートなので水や油が床材自体に浸透し劣化を早める可能性があります。シリコンは耐水性、耐薬品性に優れているので、床材には浸透せず未然にシャットアウトします。

IMG_2776施工前のフロア材との違いが一目でわかりますね。

シリコンは想像するよりも、ツヤ感のある仕上りになり一見すると滑りやすそうな感じですが、ノンスリップ性能や摩擦性能に優れているので、見た目以上に滑りにくくなります。ツヤ感のあるフロアを維持するのも特別なお手入れは一切必要がないので、お手間を取らせる事はないです。

アップコートシリコン施工箇所・・・LDK、廊下、洗面所、トイレ

新築時のキズや汚れが殆どない状態の時にコーティング施工するのがベストですが、入居済のお宅でも今以上に美しい床面になりますので、気になる方はお気軽にお問合せ下さい。実際のサンプル等もお送り致します。